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15 Aug 2011 05:56:16 pm |
エコ・リュックサック |
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エコ・リュックサックは買い物に使うリュックサックの事では有りません。
ある品物が作られる為に必要とされた物質の量を重さに換算して表します。単位はMIPS(Material Input Per Service)です。MIPSは小さいほど地球に対する負荷が小さくなります。純金の指輪10gは3.5tonのリュックサックを背負っており350,000MIPSと言います。10円硬貨数枚に含まれる10gの銅は75kgのリュックサックを背負っており7,500MIPSです。これは金山や銅山から直接掘り出した時のMIPSですが、再生すればMIPSは著しく小さくなります。金属の再生は地球に優しい方法です。
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カテゴリー : Factor Five |
Posted By : Admin |
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15 Aug 2011 05:13:48 pm |
ファクター5 |
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最近「Factor Five」と言う本を読み始めました。この本は1998年に出版され和訳も出ている「Factor 4」の続編とも言うべきもので、著者はエルンスト・U・フォン・ワイツゼッカー博士他で、環境問題の解決法が多岐にわたって論ぜられています。いずれも実現可能で実証済みのケースばかりです。これらの全てを現実のものにする事ができるならば私たちは今後もこの地球上に生存が可能になるそのレシピーが書かれています。現在英語版とドイツ語版が出版されています。Amazon等で入手できますので興味のある方は是非読んで下さい。このブログはこの本の内容を紹介して皆さんと一緒に考える事が出来たらなと思っています。
英語版:FACTOR FIVE "Transforming the Global Economy through 80% Improvements in Resource Productivity - A Report to Club of Rome" Ernst von Weizsaecker ISBN 978-1-84407-591-1
ドイツ語版:FAKTOR FUENF "Die Formel Fuer nachhaltiges Wachstum" Ernst Ulrich von Weizsaecker ISBN 978-3-426-27486-6
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カテゴリー : Factor Five |
Posted By : dantesforest |
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15 Aug 2011 04:32:45 pm |
ダンテの森にようこそ! |
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ダンテの森にようこそ!
今日は8月15日66回目の終戦記念日です。3月11日の悲惨さはまだ脳裏に焼き付いていますが、戦争の悲惨さへの思いはこの暑さにかき消されるようです。
今日からブログをはじめることにしました。テーマは「私と環境」です。大きなテーマですが取り組んで行きたいと思います。
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カテゴリー : General |
Posted By : Admin |
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15 Aug 2011 04:09:15 pm |
完了しました。 |
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ブログのインストールが完了しました!ユーザー名「Admin」、ウェブデスクにログインされる際と同一のパスワードでログインできます。管理画面の「設定」タブより、ユーザー名・パスワードの変更等カスタマイズを行うことができます。 |
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カテゴリー : General |
Posted By : Admin |
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15 Aug 2011 09:20:21 am |
ダンテの森の管理人です |
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ダンテの森の管理人の吉村皓一です。
1947年生まれの団塊世代です。バブル時代を謳歌し、何度かの経済ショックも乗り越えてきました。その間に自分に刷り込まれた、経済は発展を続けると言う右肩上がり思考はなかなかぬぐい去ることはできませんでした。しかし、そのうち経済成長ありきの考え方に違和感を感じるようになったのは、1999年にウルリッヒ・フォン・ワイツゼッカー博士の「ファクター4」を読んだ事がきっかけだったのかも知れません。ファクターは倍率のことです。エネルギー効率を上げること=消費を下げることで同じ仕事やサービスをより少ないエネルギー消費で行える方法が多岐にわたって書かれています。当時、この本には何十もの地球温暖化の解決策が書かれており、それらは全て今すぐにでも実行可能なものに見えました。それを実行することで地球温暖化を止める事が可能だな、と半ば勝手に安心した気になりました。しかしその反面、それを実現すると数多くの既得権益が消え去る事になり、産業、金融、教育、ひいては国民の価値観まで変えてゆかねばならず、政治体制の根幹から変化しなければならないので、実現は難しいなと私なりの結論に達し、この本の事も忘れていました。その後911があり、リーマンショックがあり、私の中に巣くっていた成長経済万能の考え方は間違っていると考えるに到りました。その後、民主党政権となり何か政治に変化が現れるのかとの淡い期待も破れ、焦燥感は増すばかりでした。
2010年5月に東京で開かれたワイツゼッカー博士の講演会を聴く機会が有り、続編の「ファクター5」が上梓されている事も知りました。その後「ファクター4」を再読して驚かされたのは、提案されている数十の実現可能と思われる項目の内、実現されたのはハイブリッドカーくらいしか無かった事です。増え続けるエネルギー消費にブレーキを掛けるような政策は無く、それどころか増大するエネルギーを供給し続ける為に日本では「原子力立国構想」がぶちあげられていました。そして3月11日を迎えました。その直後ワイツゼッカー博士は「100年後200年後に、人類が原発から別離するきっかけとなったのはフクシマだったと言われるだろう。」とのコメントを出していました。
私は今「ファクター5」を英語、ドイツ語版で読んでいますが、和訳が出るとの情報は得ておりません。どなたかご存知なら教えて戴きたいと思います。この本は出来るだけ大勢の方に読んで戴きたいのですが、400ページ以上もあるハードカバーでどちらかと言うと学術書に近い本ですから、どうしても取っつき難いのでは無いかと思います。
そこで、私が一念発起してブログを立ち上げ「ファクター4」と「ファクター5」の内容を私なりに消化して毎日少しずつ紹介して行こうとしているものです。どこまで続けられるか分かりませんが、頑張りたいと思っています。
最後にブログの題名について一言。ダンテは「神曲」の中で森の中に迷い込みます。この森とはいわゆる娑婆世間の事であり、悩めるダンテ本人の心の中であり、現代社会そのものと言って良いと思います。それで「ダンテの森」としました。何故ダンテなのか?私の同居人で今年10歳になるアメショーの男の子の名前だからです。 |
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カテゴリー : ブログ管理人 |
Posted By : dantesforest |
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