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03 Nov 2011 01:41:38 pm |
EUのプレスリリース(2) |
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EUでの世論調査の結果、EU市民の心配は経済問題よりも環境問題
昨日に引き続いてEUでの世論調査の結果です。
◆調査対象者の68%は気象変動を深刻な問題と受け止めている。(2009年の調査では64%であった。)全体の89%が大変深刻、深刻と回答している。10段階評価では今回は7.4(2009年7.1)であった。
◆世界の最重要課題は、と言う問いには、貧困、飢餓、水不足がトップとなり、次が環境問題で51%(2009年は47%)で経済問題は3位であった。
◆環境問題と戦う為にエネルギーの効率をアップする事は、EU経済状況を好転させものであるとしたものは2009年には63%であったが、今回は78%となりその期待度が高まっている事がわかる。
◆EU市民の68%は環境税の導入に賛成である。
◆EU市民はEUが2050年までに環境に優しく低炭素社会になっている事を期待しており、より効率の高い車に乗り、再生可能エネルギーを使っているとしている。
◆環境問題は国家レベルの問題であるとし、21%の市民のみが個人にも責任があるとしているが、23%は積極的に協力するとしている。
◆調査対象者の53%は過去6カ月になんらかの環境対策を実行したとしており、66%の市民は省エネとリサイクルを実行していると答えている。
EU市民の意識の高さを認識しました。
次のURLで原文がダウンロードできます。
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/11/1162&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en
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カテゴリー : 他メディアより |
Posted By : dantesforest |
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