地球温暖化とCO2排出量
今日は9月14日と言うのに大変暑い。世界中で異常気象が起きている。私の知り合いの農業関係の人が世界各地で毎年のように、これまでになかった干ばつ、洪水等の気象被害を受けたと聞くと言っていた。異常気象とは過去20年〜30年間の記録に無かった気象だそうだがそれが最近頻発している。これが地球の本来の氷河期周期から来るものか、我々人類の為した工業化の結果から来るものかを議論するつもりはない。
図を見てもらいたい。この図は右側の0で示した点を西暦2005年として左端を1万年前とし、縦軸には大気中の炭酸ガスの量をppm(百万分の一率)で表している。グラフは右端に来て急激に跳ね上がっている。この部分を拡大したのが左上にある。20世紀半ば以降急激に増加しており19世紀に始まった産業革命以来、人類が化石燃料を燃やし続けて来た軌跡とぴったり合致しているのは誰人にも反論できないと思う。
この急激な変化が地球環境に悪影響を及ぼし、気候変動を起こしていると考えるのはごく自然な結論であると思う。
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