ミュージシャンが「Love Song to Earth」で地球サミットに呼び掛け
ENS-Newswire 2015-09-07より
ニューヨーク2015年9月7日発
十数名の有名なミュージシャンが、世界の指導者たちが本年末にパリで開かれる国連気象サミットで地球環境を救う決議に達するようにと新しい曲で声を上げた。
ポール・マッカートニー、ジョン・ボンジョビ、レオナ・レービス、シェリル・クロウ、ファージーと国連大使アンジェリック・キジョーがリリースした「Love Song to the Earth(地球への愛の歌)」が現在iTuneとApple Musicからダウンロードできる。
この曲にはさらに、Colbie Caillat, Johnny Rzeznik, Krewella, Kelsea Ballerini, Nicole Scherzinger, Christina Grimmie, Victoria Justice and Q’Orianka Kilchがフィーチャーされ、共作者としてNatasha Bedingfield, Sean Paul, Toby Gad, John Shanksが加わっている。
この曲の製作者と参加アーティストとアップル社は、この曲からの収益をすべて米国FoE(Friends of the Earth)と国連財団に寄付する。
この曲が呼び掛けるのは、私たちが愛するものに対する思いやりの大切さである。
共作者の一人ベディングフィールドは「多くの人は環境に対しすべてうまくいっていると目をそらしている。この曲は私たちの地球に対し思いやりを持たねばならないことを思い起こさせてくれる。この曲によって、私たちは地球環境について人々が、ただ恐怖にたたずむことをやめて勇気を持ってもらえるように訴えたい。」と語っている。
アーティストたちは、本年末にパリで開催されるCOP21国連気候変動枠組条約第21回締約国会議に提出する請願書への署名も呼び掛けている。
この曲は9月11日から世界中の主な音楽プラットフォームやストーリーミングで提供されている。音楽と共にジェリー・コープによってプロデュースされた詩的なビデオクリップが付けられている。そこでは惑星地球の眼を見張るような自然が繰り広げられており、セレブや科学者たちが「これを守ろう!」のサインを持って、視聴者への参加を訴えている。
原文(英文)URL:
http://ens-newswire.com/2015/09/07/musicians-urge-climate-pact-in-love-song-to-earth/ |