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19 Aug 2011 07:45:43 am |
地下点滴灌漑農業 |
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水資源の最大の消費先は農業
私のマンションのベランダにはいくつかのプランターが有り、年中色とりどりの花が咲いています。家内がプランターに水をやっているのを見ていると、必ずプランターの底から水が出てくるまで水をやっているのです。底から水が出る前に水をやるのを止めれば無駄が無いわけですが、これと同じ事が農業でも行われています。
地球の将来について語る時に水資源問題は避けて通る事ができません。また、現代の農業が莫大な水資源と農薬を消費する産業形態になっておりその為に消費されるエネルギーは膨大です。地下点滴灌漑と言う方法は浅い地下にチューブを張り巡らし作物の根の近くで点滴をするほどの水を与える方法です。この方法で80%の水と95%の農薬が必要無くなります。
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Posted By : dantesforest |
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18 Aug 2011 09:31:34 am |
世界一多い自販機 |
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なんでこんなに自販機ってあるの?
私の自宅から駅までの徒歩14分の道のりに22台の自販機があります。目的地の駅から会社までは徒歩1分ですがそれでも4台有ります。皆さんの通勤・通学路に何台ありますか?東京都の石原都知事が目の仇にしている自販機は日本全国に500万台とも600万台とも有ると言われています。これは、他の国と比べると全く比較にならない多さです。野立ちの自販機は限られたスペースに設置するためにとにかく小さく作られ、満足な断熱ができていません。寒風の中で熱い缶コーヒーを温め、道路の照り返しが40℃にもなる猛暑の中で冷たい飲料水を提供する為には全国で原子力発電所3基分のエネルギーが使われています。省エネ国家ニッポンには似つかわしく有りませんね。
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Posted By : dantesforest |
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17 Aug 2011 09:31:44 am |
パッシブハウス |
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パッシブハウス
雨露をしのぐと言う言葉がありますが、今の住宅は全くその域を出ていません。いいかげんな遮熱しかしていない住宅に、床暖房にエアコンを着けて電気やガスのエネルギーで、冬は暖かく夏は涼しく過ごすように設計されています。エネルギーをふんだんに使って快適さを作る「アクティブ」な住宅です。これに対し高性能の断熱と自然熱の取り入れで電気やガスのエネルギーに依る冷暖房を極力最小にしようとする「パッシブハウス」と言う考え方が有ります。昔の藁葺き屋根や厚い漆喰壁はパッシブハウスの考え方に一致していると思います。ここでも古の技を忘れ、安易に化石燃料に頼る姿勢が見られます。ドイツで生まれた「パッシブハウス」は建築分野での地球温暖化対策の希望の星です。日本にも昨年非営利法人パッシブハウス・ジャパンが立ち上がりました。
パッシブハウス・ジャパンのHPです。
http://passivehouse-japan.jimdo.com/
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16 Aug 2011 07:46:59 am |
窓用熱遮断フィルム |
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ダンテの森を書いている部屋は南西に向いています。
今は朝なので結構涼しい風が入りますが、夕方は夏の西日がまともに差し込んできてどうしようもなく暑くなります。3.11以来省電力の意味も有り防熱フィルムを窓に貼りました。建物が夏暑くなる大きな要因は窓から入る熱であると「ファクター5」に書いて有ったので、簡単にできそうな事からやって見る事にしました。貼ったのは住友3M社のスコッチティントNano70と言うものです。貼って外から見ても鏡のようにはならず透明ですが、70%もの熱のもととなる赤外線をカットしてくれます。貼ってその効果が抜群なのには本当に驚かされました。私の部屋のエアコン使用率は確実に半分以下になったと思います。早く他の窓もやらなければ、、、。
スコッチティントのURLです。
http://www.mmm.co.jp/cmd/scotchtint/ |
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15 Aug 2011 05:56:16 pm |
エコ・リュックサック |
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エコ・リュックサックは買い物に使うリュックサックの事では有りません。
ある品物が作られる為に必要とされた物質の量を重さに換算して表します。単位はMIPS(Material Input Per Service)です。MIPSは小さいほど地球に対する負荷が小さくなります。純金の指輪10gは3.5tonのリュックサックを背負っており350,000MIPSと言います。10円硬貨数枚に含まれる10gの銅は75kgのリュックサックを背負っており7,500MIPSです。これは金山や銅山から直接掘り出した時のMIPSですが、再生すればMIPSは著しく小さくなります。金属の再生は地球に優しい方法です。
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